[通信制高校]を検討中の方で、
レポートとは、どんな感じなの?
難しい? 大変?
と、気になって、情報を集めている方もいると思います。
通信制高校サポート校[WAM高等学院]がサポートしている、
[日本航空高等学校通信制課程]の口コミになりますので、
あくまで一例になりますが、
何となくイメージが出来るよう、分かりやすく口コミしていきますので、
少しでも、お役に立てれば嬉しいです(^ ^)
通信制高校のレポートとは?

全日制高校の生徒であれば、
登校して、直接先生の[対面授業]を受けますが、
通信制高校の生徒の場合、
[対面授業]の代わりに、[レポート]というものをこなして提出し、
学校側が、学習状況を確認出来るような仕組みになっているようです。
レポートの提出は、高校卒業資格を取得するのに必須なので、
未提出のものがないよう、チェックする必要があります。
レポートとは、どんな感じのもの?

ネット配信される問題の事です。
中学生時代に取り組んだ[ワーク]が、ネット配信されたようなもので、
問題の種類は、下のとおりです。

日本航空高等学校通信制課程の場合ですが、
入学すると[専用アプリ]を、各自手持ちのパソコン等に導入し、
そのアプリに、1年分のレポートが、一気に配信されます。
配信後は、好きな時に好きなだけ取り組めるので、自分のペースで出来る点が魅力です。
取り組んだ後は、問題の最後尾にある[提出]ボタンを押して、通信制高校に提出する事で、
学習の進み具合が、学校側も把握出来る仕組みになっています。
高校卒業資格を取得するためには、全てのレポートを〆切までに提出し、
かつ、学校側が指定する点数以上の正答率が必要になってきます。
全日制高校のテストの場合、100点満点中、30点以上でクリアな所が多いと思いますが、
通信制高校のテストやレポートも、ほぼ同等のようです。
レポートは難しい? 簡単でラク?

レポートは、教科書に沿った問題になっていて、
必要最低限の基礎学力レベルのものが大半を占めているように感じました。
よって難易度は、比較的易しく、
教科書を見ながら解く
ネット検索で調べながら解く
先にレポート問題を解くのに挑戦し、解けない時のみ、教科書やネット検索で調べる
このように、自分の好きなやり方で解いてOKで、1人で解ける問題が多いようですが、
まれに、それでも解けない時、
WAM高等学院の先生にサポートしてもらいながら解く事もあるようです。
ただし、[大学進学]を目指すお子さんの場合、
難易度・問題数どちらも、かなり物足りないんじゃないかな・・・と感じました。
希望すれば、難易度・問題数など、もっとレベルUPしたものにも取り組めるようなので、
1人1人目指すものに応じて、調整出来る点も安心です。
レポートの量は、どのくらい?

長男が高校1年生の時に、提出したレポート数は、
全教科合わせて[1年間で68回]でした。
…と、いう事は、
1年間で68回提出
↓
月に5~6回提出
↓
週に1~2回提出でOK
このようなペースで取り組めば、クリア出来るという計算になるので、
毎日通学して対面授業を受ける全日制高校の生徒よりは
遥かにラクだと思います。
高校1年生の例になりますが、

このように、[国語]や[社会]を細かく分類すると[2種類]ずつあり、
全教科をこのように分類していくと[12種類]になるのですが、
レポートは、12種類それぞれ
取り組むレポート回数や、1回分のレポートのページ数が下記のように異なり、バラつきがあります。

ちなみに、体育・総合学習は、回数もページ数も少なく、
数学などの5教科は、比較的回数もページ数も多いように感じました。
問題数は、
たった1問のレポートもあれば、
数問設定があるレポートもあり、
これもまたバラつきがあるようです。
(たった1問のレポートは、記述式問題な事が多いようです)
1回分のレポートに費やす時間は、どのくらい?

1問あたりに費やす時間の目安は、下のとおりです。
(記述式問題だと時間がかかる事が多いようです)

1回分のレポートに費やす時間の目安は、ページ数・問題数によりますが、

取り組み始めてから、提出までの平均時間は、大体このぐらいのようです。
もちろん、個人差はあると思いますので、あくまで参考程度で。
レポートは、好きな時に、好きなだけ取り組んで提出する事が出来るので、
さっさと終わらせて、1年の残りをゆっくり過ごしたい人は、
どんどんやってもらって構わないようです。
ただ、あまりにも早く取り組み過ぎると、
肝心のテストの時に、この問題の答え、忘れてしまった!
となる可能性があるので、
長男は、毎回テストが近くなってから、取り組んでいました。
レポート提出後の流れ

提出後、早ければ1~2日、遅くても1週間程度で、
学校側が採点・添削し終わったものが、アプリ内に返送されてきます。
正解・・・緑
誤回答…赤
このように色分けされて採点されているので、パッと見て分かりやすいとの事です。
レポートの点数が、その通信制高校が定めた[合格点]に達していれば、これで終了ですが、
[合格点]に達していない場合は、再度取り組み[再提出]が必要なようです。
高校卒業資格を取得するために必須なので、
達するまで何度も再チャレンジし、〆切までに合格点に達する事が出来ればOKです。
通信制高校の中には、オンライン授業を視聴して提出するレポートもある

レポート以外にも、[NHK高校講座]など、ネットで配信されているオンライン授業を視聴し、
その内容と感想の提出が必要な通信制高校も多々あり、
長男の在籍する[日本航空高等学校通信制課程]の場合は、
[視聴報告書]と名付けられています。
ここでは、その[視聴報告書]とはどんな感じなのか、口コミを書いていきます。
視聴報告書とは、どんな感じのもの?

[視聴報告書]とは、教科書の一部を画面に映し出し、
読み上げたり解説したりといった[録画授業]を視聴した後で、
指定フォームに、その内容と感想を入力して提出するレポートのようなものです。
通常のレポート同様、入学後に[専用アプリ]を導入すると、1年分の視聴報告書が一気に配信されるので、
配信後は、好きな時に好きなだけ視聴し報告書を提出可能。
自分のペースで出来る点は、通常のレポートと一緒で魅力的です。
報告書作成後は、フォーム最後尾にある[提出]ボタンを押して、通信制高校に提出する事で、
報告書の提出状況が、学校側も把握出来る仕組みになっていて、
高校卒業資格を取得するためには、全ての視聴報告書を〆切までに提出する事が必要です。
視聴報告書の量は、どのくらい?

長男が高校1年生の時に、提出した視聴報告書数は、
全教科合わせて[1年間で32回]でした。
…と、いう事は、
1年間で32回提出
↓
月に2~3回提出
↓
週に1回提出でOK
このペースで取り組めば、クリア出来るという計算になります。
視聴報告書も、全教科を細分類していくと[11種類]あるのですが、
取り組む回数は、下記のようにバラつきがあります。

1回分の視聴報告書に費やす時間は、どのくらい?

視聴時間と、報告書作成時間の目安についてですが、
これも個人差がありますが、大体このくらいで取り組めるようです。

全日制高校と比較した場合、下の表のように、1回分に費やす時間はほぼ同等ですが、
1週間当たりの数が圧倒的に少ない分、かなりラクなんじゃないかなと思います。

報告書には、次の2つを入力し、提出が必要です。
視聴内容を、5個分まとめて200字程度にまとめる
視聴した感想
ちなみに長男は、時短かつ効率的にやるため、
視聴が始まったら、途中一時停止して、内容を入力したら、また再生して…を繰り返し、
報告書にどんどん入力していくという[同時進行法]を取り入れて、テキパキやっていました。
全て視聴してから入力…となると「あれ?何だったっけ?」と忘れてしまい、再度視聴する手間も発生しますが、
このやり方なら、視聴が終わってから入力を始めるより、かなり時短出来ますし、録画授業のメリットを活用した良い方法だと思います。
このように、自分なりの一番やりやすい方法で、取り組める事も魅力の1つです。
感想は、50文字程度で良いらしいのですが、
視聴内容の方をしっかり入力してあれば、こちらの方は多少字数が少なくてもOKのようなので、
率直に感じた事をそのまま入力するだけで良く、気張らずに出来るようです。
視聴報告書提出後の流れ

通信制高校側が、提出された視聴報告書を確認すると、数日後にアプリ内に確認の印がつき終了です。
提出後は、特に添削されるわけではなく、
レポートのように[採点]される事もないので、再提出が必要になる事もなく比較的ラクかなと思います。
視聴報告書は難しい? 簡単でラク?

視聴内容は、教科書に沿って解説したものがメインですし、
何より[生授業]ではなく[録画授業]なので、
視聴自体は気楽に出来ると思います。
報告書の作成も、視聴内容を書き出し、まとめるだけですし、
感想も、凝ったものは不要で短くてもOKなので、簡単でラクな方だと思います。
全日制高校に登校して、先生が黒板に書いたものをノートに写す作業を、
録画された授業を、自宅のパソコンで見ながらその内容を写す(入力する)と置き換えてもらえれば、イメージが沸くかと思います。
通信制高校のレポートは比較的ラク。通信制高校で高校卒業資格を得よう!

レポートは、視聴報告書も含め、通信制高校で高校卒業資格を取得するのに欠かせない重要提出物ですが、
全教科、基礎学力レベルの問題が多いですし、教科書やネット検索も利用して解いて良い事から、
何ら難しいといった感じはなく、
むしろ簡単な方だと感じています。
前述したとおり、卒業資格を得るためには、合格点以上の点数を稼ぐ必要がありますが、
たとえ間違いが多く、合格点未満だったとしても、
再度取り組んで提出した時に、合格点以上稼げればクリア出来ますし、
〆切までなら、何度でもチャレンジ出来るので、
学習面で不安を感じる必要は[ほぼない]といっても過言ではないように感じます。
ですが、やはり個人差もありますし、
もし、
1人では、何度やっても点数が取れない
1人では、不安
1人だと、つい怠けて勉強せず遊んでしまう
このようなタイプの場合は、WAM高等学院のような通信制高校のサポート校を利用し、
担当してくれる先生に伴走してもらいながらの方が、学習がスムーズに進むかもしれません。
実際、入学前、学習に対する気力が低下していた長男も、
WAM高等学院の先生に、自分のペースを理解してもらい、維持してもらいながら学習を進めた結果、
無事に1年間のノルマを、〆切に間に合うよう達成する事が出来ました。
レポートの量・費やす時間・難易度など、総合的に見ても
少ない時間で、効率良く、高校卒業資格が得られる
と、長男を見ていて感じています。
通信制高校のレポートはどんな感じか、大体理解していただけたでしょうか?
レポートの一連の流れを、この記事から掴んでいただけたら幸いです(^ ^)