子どもが嘘をついた時、

なんで嘘をつくの!
と、頭ごなしに怒ったり、
嘘をつかないよう
お説教ばかりになっていませんか?
気づいている方は多いと思いますが、
子どもが嘘をつくのは

怒られたくないから…
と、いう心理が隠れている事があります。
私自身、子どもの頃は
怒られるのが怖くて
よく嘘をついていました。
だからこそ、
嘘をついてしまう子どもの気持ちは
よく分かります。
親の対応を少し変えるだけで、
子どもが自ら反省し、

もう、嘘はつかない!
と、変わっていくことは十分に可能です。
この記事では、私自身の経験をもとに、
子どもを疑うのをやめて、
信じ切るための具体的なステップを
お話しします。
私もあなたと同じように悩み、
試行錯誤しながら一歩ずつ進んできました。
毎日のイライラから卒業して、
お子さんを笑顔で信じられる未来を
一緒に見つけていきましょう!
子どもが「怒られたくないから嘘をつく」のはなぜ?隠された切ない心理

子どもが嘘をつく時は、
私自身の経験から
誰かを[守る]時
が、多いと思うんです。
悪い事をしてしまった自分を守るため
かもしれませんし、
お友達を守るための[優しい嘘]
の場合もあるでしょう。
実は私自身、過去たくさんの
[嘘]をついてきました。

そんな私に対し、ほとんどの人が
疑ったり、正論で諭す中、
祖母だけは違ったんです。
祖母は、いつだって私の味方でした。
いつだって信じてくれました。
祖母のおかげで、私は悪い事をしてしまった時、
嘘をつかずに、勇気を出して素直に謝るよう、
少しずつ、自分を変えて行く事が出来ました。
ここからは、私が子ども時代に
自分を守るために嘘をついた実話を挙げてみます。
そして、そんな私に対し、
祖母が取ってくれた対応も
2つ、おすそわけします。
どうして嘘をついてしまうのか?
子どもの立場になりながら
読んでみてくださいね。
【実話】私が子ども時代に「怒られると思って嘘をついた」2つの体験談
【トイレの失敗】怒られると思って嘘をついてしまった話
私が小学生の頃の話です。
私は小さい頃から便秘がちで、朝

登校前に
トイレで出してから
行きなさい!
と、いくら親に言われても
出さないまま登校する子どもでした。
登校後、何かの拍子でようやく出そうになり、
人気の少ないトイレを選んで排便したものです。
ある日の下校中、家まで徒歩であと少し
と、いう所で、
トイレに行きたくなったんです。
しかも[大]の方でした。
私は急ぎ足で歩き続けましたが、
今にも出そうな危険な状態でした。
コンビニなどなかった時代なので
途中でトイレを借りる事も出来ず、
とにかく急いで家へ向かうしかありませんでした。
ところが、もうすぐ家に着きそうという時
瞬間的に感じたんです。

玄関の戸を開けて
靴を脱いで、トイレまで行って
トイレの戸を開けて・・・

そんな事してたら、間に合わない!
それほど危ない状況だった私は
家に着くやいなや、玄関に向かわず
玄関よりずっと手前にある
小さな庭に通じる裏戸を開けて、すぐ閉め、
庭の端で排便したんです。

私が子ども時代を過ごした昭和の家は
家や庭の周りをグルッと石垣が囲っていて、
当時、身長140cmの
私の目線くらいの高さまで石垣がありました。
なので、しゃがみ込めば
四方の近所の目は、全く届かず、
安心して排便出来たんです。
それに、今と違って
犬のフンが電柱の脇に落ちてるのが
当たり前の時代でしたから
色んな事が[あの一瞬]駆け巡り
私はこの行動に踏み切ったんです。
でも、当然気づいていました。
犬のフンとは明らかに違うし、

絶対、バレちゃうな・・・
・・・と。
かといって、ウンチなんて絶対触りたくないし・・・。
回収する事も出来ず、結局そのまま
放置してしまったんです。
そして翌日。
帰宅した私に、祖母がこう聞きました。

昨日、庭でウンチしたかね?
私は、ギクッ!として

ううん
と、首を横に振り、とっさに
嘘をついてしまったのです。

犬のフンにしちゃ大きすぎる
大体、あんな所に
よその犬なんて
入らないだろうしねぇ
祖母はそれ以上、
私を問い詰める事はしませんでした。
ところが、近くで
私と祖母の会話を聞いていた祖父が

オレが自転車取りに行ったら
でっけーウンチが落ちててや
ありゃー人間のだろ
誰かが入って置いてくわけねーろ?
A子(私)じゃねーんか?
と、再び私に詰め寄りましたが、

「違う」って言ってんだから
違うんさ
もういいがね
拾って捨てといたから
祖母はそう言うと、
その話題を打ち切ったのです。

その瞬間、私は心の中で、

ごめんなさい・・・嘘ついて
犯人は[私]なんだよ
と、申し訳ない気持ちでいっぱい
に、なりました。
本当なら自分で拾って捨てなければならないのに、
祖母が代わりにやってくれた事に
感謝と罪悪感が入り交じった、
ぐちゃぐちゃな気持ちでした。
【お金のトラブル]怒られたくないから嘘を重ねてしまった話

もう1つ、祖母に助けられた事があります。
同じく、私が小学生の頃の話です。
私は、小学生の頃
おこずかいを親からもらっていましたが、
少ない金額でした。
あまり良く覚えていませんが
3年生なら300円、4年生なら400円
と、いう感じだったような気がします。
小学校5~6年生の頃、
叔父さん(父の弟)が
年に数回、我が家を訪れていたのですが、
来るたびに、月1回発行される少女向け雑誌を
買ってくれて
私は、それがとても楽しみでした。
読み切りもありましたが、
ほとんどが連載ものだったので
途中から読み始めた漫画は
その前のあらすじがどんな話なのか気になり
古本屋で、単行本を立ち読みする事もありました。
ですが、立ち読みしづらい店が多く
なかなか読み進められずにいました。
そこで、どうしても読みたいもので
何度読んでも面白い漫画を厳選して
おこずかいから買うようになったんです。
でも、私のおこずかいは微々たるもの。
当時、古本の単行本は、
1冊10円から200円近く出せば
手に入りましたし、
新刊は390円ほどでしたが
連載漫画は、全部集めようとすると
結構な金額になってしまいます。
よって、私のおこずかいは、いつも
あっという間になくなっていました。
私には、続きが気になる漫画がありました。

来月おこづかいをもらったら
すぐ買おう
・・・そう思う事も、もちろんありましたが、

早く続きが読みたい!
早く手に入れたい!
と、いう気持ちが
私の中の悪魔を呼び起こしました。
祖母はいつも、1階テレビ部屋の棚の上に
財布を置いていました。
その部屋は、家族がご飯を食べたり
テレビを見たり、くつろぐ部屋だったので、
平日仕事の両親以外は、日中誰かが常にいました。
でも、トイレなどで不在になる事も
もちろんあります。
私はそのスキに、祖母の財布から
千円札を1枚盗ってしまったんです。

私はそのお金で
早速欲しかった漫画を買いに行きました。
満足感は得られましたが、やはり心のどこかに

悪い事を、してしまった・・・
と、いう罪悪感も、もちろんありました。
でもこの後、私は
信じられない行動を取ったんです。
数週間後、また私は欲しい漫画が見つかりました。
何と私はまた、祖母の財布から
千円札を1枚盗ってしまったんです。
さらに、少し時期をおいて
今度は、もう1ヵ所、
別の場所にある祖母の財布から
千円札を1枚、また盗ったんです。
いつも同じ財布から盗るとバレてしまうから・・・
と、いう悪知恵が働いたのです。
このように、約2ヶ月の間に5千円、
私はお金を盗み、漫画につぎ込みました。
味をしめるとやめられない と、聞きますが、
私はまさに、その状態にはまっていたんです。
ただ、いつも財布からお金を抜き取る時、
私は心の中で、つぶやいていました。

私が働いて
お給料もらえるようになったら
必ず返すからね
盗む事は[悪い事]
と、いう気持ちは当然ありました。
ですが、そうやって[逃げ道]を作り、
後で返せば何とかなる・・・と
安易に考えてしまったんです。
ずっと2ヶ月の間、気づかれなかった事も
そんな気持ちを増長させました。
ところが2ヶ月経過したある日
とうとうバレたんです。
祖母に

おばあちゃんの財布から、
千円持っていったかね?
と、突然聞かれたんです。
私は、ギクッとしましたが、

ううん、知らない
と、またもや嘘をついてしまったんです。

祖母は

そうだろー
そんな事しねーさねー
と、それ以上追求する事はありませんでした。
どうやら祖母は、少し前から
千円札だけが少なくなっている事に
気づいていたようでした。
私は、追求されずホッとした反面、
内心ドキドキが止まりませんでした。

もしかしたら、おばあちゃん
お母さんに、話しちゃうかな・・・
私の母は厳しい人で
怒るととても怖い人だったので
もし、祖母が母に話した場合
母は即、私に追求し
怖いお説教を受ける事になるだろう
と、想像しては
ドキドキが止まらなかったんです。
私は数日、ビクビクしてました。
ところが、祖母は
母に話さないでいてくれたのです。
私の母はどんな親だったのか?
下の記事⬇に詳しくまとめています。
参考にしてみてくださいね。
母親は【怖い】存在。心を縛る子ども時代の出来事
https://cocco-osusowake.com/haha-kosodate-awanai/#link10
ある日、私が2階の自室に居た時の事です。
1階の部屋から
祖父と祖母が話している声が聞こえてきたので、
そーっと、階段の上から
聞き耳を立てて聞いていました。
話の内容が、例の[千円札]の事だったからです。

千円札だけが少なくなってるんさね
確かここに
○枚くらい入れたと思ったけど…

子どもが盗った
んじゃねーんか?
私はまた、ギクッとしました。
ところが・・・、

子どもがそんな事
するわけねーろー?
すかさず祖母はそう言い放って否定したのです。

・・・私は、その瞬間の事を
今でも覚えています。
サーッ・・・と、私の中に住みついていた悪魔が
浄化されたような…そんな感覚になり、
替わりに
ハンパない罪悪感が襲ってきたのです。
私は、そーっと2階の部屋に戻り
うなだれました。

おばあちゃん、
私が犯人じゃないって
疑わないでいてくれてる・・・

私、何度も何度も
千円札盗んだのに・・・
私は、部屋の棚にズラーッと並んだ単行本を見て、さらにため息をつきました。

この漫画はみんな
おばあちゃんから盗ったお金で
買ったもの・・・
もう、盗るのはやめよう・・・
祖母が、孫である私を信じ切る気持ちが
悪い事をしたり、嘘をつく私の心を
清めてくれたんです。
子どもが嘘をついたとき、親がやってはいけないNG対応
もし、嘘をつかれた大人側が、
有無を言わさず

嘘は[いけない事]だから
嘘はつかないんだよ
と、子どもに強いてしまったら、
どうなってしまうでしょう・・・。
恐らく、そのような
[圧]が掛かった正論では、
嘘をやめさせる事は出来ない
と、思うのです。
最初は、嘘をついた理由を説明して、
必死に弁解していた子どもも、
このような事が続けば、弁解すらしなくなり、
黙ったまま、親の怒りが収まるのをひたすら待ち、
言いたい事を言わずにこらえた分、
内にストレスを抱え込むようになってしまう
かもしれません。
弁解したところで

どうせ、親には自分の気持ちを
分かってもらえない
と、あきらめに近い気持ちを抱くからです。
親に正論ばかり言われた子どもは
どうなる?
実際、私と母親の関係はどうなったか?
下の記事⬇で
詳しくまとめています。
参考にしてみてくださいね
どうしたら子どもを信じられる?疑う事から卒業する方法

では、どうすれば、子どもが嘘をつく事を
やめさせてあげられるでしょう?
それは、
子どもを[疑わない]事
です。
あきらかにハッキリ分かるような嘘だとしても・・・
です。
私の祖母は、
どんなに、私が悪い事をしても
どんなに、私が心配かけるような事をしても
どんなに、私が嘘をついても
いきなり怒ったり、責めたりするのではなく、

おやおや、皿割ってしまったんね
ケガしなかったかね?

帰ってきたかね?
夕飯出来てるから
着替えておいで

じーちゃん!
A子がやりたくないって
言ってんだから
無理矢理させんなて!

A子が
そんな事するわけねーろー
そうやって、いつも私を心配しながらも信じ、
おおらかな対応をしてくれて
私の一番の味方でした。

私は、色々やらかす子どもでしたが、
嘘をつくとか、悪い事をしてしまった時に
疑わないで、無条件に自分の味方
で、いてくれた祖母には
亡くなった今も、頭が上がりません。
さきほど例に挙げた
[トイレが間に合わない]事にしろ
[お金を盗む]事にしろ、
祖母が、私を疑わないで、信じてくれたから
私は、改心出来たのです。

もうこんな事は
絶対しない!
自らそう決意する事で
悪い事をするのをやめたり
子どもが嘘をつく事はなくせます。
悪い事をしなくなれば、それに比例して
自分を[守る]ため、嘘をつく
必要もなくなるからです。
そう決意してもらうために、
まず、大人である私達が
子どもを[疑わないで信じる]事が大切だと、
祖母から、身を持って教えてもらいました。

子どもをとにかく信じ切れるようになるために…まずは親の心を整えよう
現在、私は結婚して子どもが2人いますが、
私の目指す母親像は、まさに[祖母]なんです。
私が目指す理想の母親像については、
下の記事⬇にも書いてあります。
参考にしてみてくださいね。
叱り飛ばして自己嫌悪・・・の繰り返しだった私が〝なりたい母親像〟に近づけた!
https://cocco-osusowake.com/hatukomyu-merit-demerit/#link3-3
次から次へとやってくる様々な子どもの問題に
祖母のようには上手く出来ず
苦労する事もありますが

誰よりも私が
子どもの味方になるんだ!
と、いう気持ちがあれば、
無条件に子どもを信じ切る事につながるはずです。
そうすれば、そんな気持ちが子どもに伝わり
悪い事をしてしまった時、素直に謝れたり
嘘をつかない、まっすぐな子どもに
成長するのではないでしょうか・・・(^^)
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そういうけど、そんな簡単に
子どもを信じられるようになんか
なれない!

どうして
信じてあげられないんだろう…

頭では分かっていても
いざ嘘をつかれると
どうしても
感情的に怒ってしまう…
と、自分を責めていませんか?
私も以前は、子どもの嘘をすぐ疑っては、
イライラが止まらないママでしたが、
そんな私に
過去、自分が嘘をついた時って
どうだった?
と、思い出させてくれて
子どもの立場になって考えられるようになる
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子育ての学びでした。
実際に受講して学んでからは、
子どもが嘘をついた時も

あ、今は怒られるのが怖くて
隠そうとしてるんだな
と、一歩引いて、
冷静に受け止められるようになりました。
疑ったり、怒ってばかりいた私が
落ち着いた対応をするようになると
不思議と子どもも嘘をつかなくなり、
本音を話してくれるようになったんです。
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嘘をつかれてイライラしたり、
嘘をつかないよう
説得してばかりの毎日に
さよならしたい
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ミラーでお悩み相談・カウンセリングまとめ:嘘をつかない子どもに育てるために親ができる事
子どもが嘘をつくのは、
いたずらをしたかった…と、いう場合も
中にはありますが、
ほとんどの場合が

怒られるのが
怖いから
と、いう気持ちがあるからです。
大切なのは、嘘を暴くこと(疑うこと)ではなく、

どんなあなたでも
大好きだよ
と、子どもを
まるっと信じてあげることだと
私は思います。
今日から完璧にできなくても大丈夫です。
まずは、目の前のお子さんの
小さな一言を優しく受け止め
信じることから始めてみませんか?






